看護師なう

妊娠中の夜勤は絶対ダメ!流産の可能性が高まる!?

妊娠中の夜勤 では、実は通常よりも流産の可能性が高まるんです。

なぜ流産しやすいのか、流産しないようにするにはどうすればいいのか、について説明いたします。

妊娠中の夜勤

ぴょこ
え、妊娠中の夜勤 と流産の確率って関係があるの!?
ナス美さん
妊娠早期(4週~11週)の流産は、胎児の染色体異常が原因なので、夜勤には関係ないわ。
だけど、妊娠12週以降では、母体が肉体的、精神的に無理をすることで流産する可能性が高くなるの。
看護師の仕事はきついし、ましてや夜勤はハードだから、夜勤で流産してしまう、というのは十分にありえるのよ。
ぴょこ
え~そうだったんだ・・・
ナス美さん
流産しなくても、夜勤で切迫流産(流産の一歩手前)になる可能性は非常に高いの。
このことは、日本医療労働組合連合会の「看護職員の労働実態調査」のデータで明らかにされているわ。
ぴょこ
実際にデータとして明らかになっているんだね。

すぐに日勤のみの申し入れを

ナス美さん
以上のことから、妊娠していて夜勤をしている方は、師長に相談して、すぐに日勤のみに変えてほしいわ。
なお、師長に相談するときには、「流産が心配なので日勤にして欲しい」だけではなくて、
具体的なことを付け加える方が効果的です。
例えば、「お腹が張ると動けないので、みんなに迷惑がかかる」、「お腹が張るので流産が不安」、という風にね。
ぴょこ
なるほど。
それなら師長も理解してくれそうだね!

相談しにくい職場での対処法

ナス美さん
なかには師長に相談しにくい職場もあるかもしれないわ。
あるいは、相談しても、師長が、「私の場合は産休直前まで夜勤していました。甘えないで」と言うかも。
こういう場合には、もう、辞めるしかないわね。
だってお腹の赤ちゃんに万が一何かあったら取り返しがつかないでしょう?
ぴょこ
うーん、たしかに。
何よりも大事なのは赤ちゃんの安全だもんね。
ナス美さん
一旦辞めて、出産をして、落ち着いてから別な病院へ入るのがベスト。
もしかすると辞めたはいいが、就職出来なかった、という失敗もあるかもしれないわ。
その心配があるなら、辞めるときに転職サイトへ登録することをお勧めするわよ。

妊娠時の転職サイト利用のメリット

[speech_bubble type="std" subtype="L1" icon="pyoko3-1_question.png" name="ぴょこ"]ん?どうして転職サイトへの登録がおすすめなの? [/speech_bubble] [speech_bubble type="std" subtype="R1" icon="nurse1_4_laugh.png" name="ナス美さん"]転職サイトの担当者は、看護師転職のプロなので、 妊娠に関わる退職、転職についても、適切にアドバイスをしてくれるの。 その後のブランクがあってからの転職もしっかりサポートしますので安心してね。 ここで辞められず失敗して、せっかくの赤ちゃんを流産するほど悲しいことはないわよ!![/speech_bubble]

まとめ

いかがでしたか?
登録はもちろん無料、登録作業も1分程度で済むので手軽に始めることができる転職サイト

転職先の病院の内部事情を事前に詳しく知りたい場合はもちろんのこと、よりいい条件で雇用してもらいたい場合は、看護師さん向け転職サービスの利用を強くおすすめします。
自分で情報を調べる場合とは圧倒的に情報量が違います。

しっかりと情報を得たうえで失敗のない転職活動を行ってくださいね!