小学生からの夢だった看護師にルミなったちゃん。 次は感染管理のプロになるべく認定看護師資格の取得を目指します。
第1話は【看護師ルミちゃん物語】認定看護師を目指した理由をご確認ください!
認定看護師になるための情報収集

  まず、受験を決めて何を始めたの? 
  
  なるほど。 
  で、どういう情報がわかるの? 
  
  取得できる情報は下にまとめてみました! 
  
(2)開講している教育機関
(3)教育内容・カリキュラム
(4)出願資格
(5)手続き
(6)費用
 
  基本的な情報はわかるんだね。 
  
  そうだね。 
  年度によっては休講する教育機関とかあるから必ずチェックはした方が良いね 
  
  次は何を調べたの? 
  
 ◆募集人数 
 30名 
 ◆開講期間 4月~12月(原則、毎週月~金曜 一部土曜日) 
 ◆出願資格 
 1)看護師免許を有する者 
 2)実務経験が常勤(週40時間勤務)換算5年以上。施設長推薦が得られる者。 
 3)通算3年以上の感染管理の活動実績・現在の医療施設にて専従または兼務として感染管理に携わっている
え!?休職が必要になるの???

  結構大事な情報が載ってるね 
  ちなみに、平日授業あるんだね 
  
  そうなの! 
  ほうほう、こんな感じなんだ・・・えっ・・・???まさか講義って平日なの? 
  って感じで、軽くパニックになっちゃた 
  本当に何も知らなかったんだね・・・ 
  
  はい・・・ 
  平日開催だから、資格取得には休職が必要なことも、期間が約半年に渡り実施されることも・・・ 
  
  しっかり調べないとだめだね。 
  ちなみに他に注意しなくちゃいけないことはある? 
  
  特に注意しなくちゃいけないのは、開講時期や費用かな 
  
  なるほど。 
  確かに実際いくら掛かるか気になる 
  
  私の場合は、 
  入学金:13万7千6百円 
  授業料:13万6千1百円 
  その他教材や交通費など含めて、全部で40万円くらいだったかな 
  
  半年休職して、さらに40万円かぁ・・・ 
  ちょっと・・・た、高い・・・。 
  
  そうなのよね。 
  ただ、実際に私が通った学校は神奈川県立ということもあって、神奈川県在住者は一部費用免除されて、実際に掛かった費用はもう少し安かったんだけどね。 
  
  そうなんだ。 
  通う学校によっては割引とかあるんだね。 
  
  自分が通いたい学校を見つけた場合は、学校に問合せしたり、HPに載っている場合が多いからちゃんとチェックした方がいいね。 
  
【コラム】補助が出る医療機関もある
  私の場合、教育機関が神奈川県立&神奈川県在住という事で、他の人よりもある程度安く済ますことができました。 
 また、休職している期間も、病院より出張扱いで基本給+賞与はいただくことができました。 
 この様に、医療機関によっては、一部授業料の負担・給与保証など負担軽減を行っている所もあります。やはり費用に関しては、安く済ませるに越したことはないので、自身が勤務している医療機関はどうなのか確認しておいた方が良いですね! 
 今では、認定看護師の認知度や期待度、役割の重要度が高まっているので、補助に前向きな医療機関が多いです。取得を考えている方は、資格取得を前提とした求人まであるので、一度チェックしてみてはいかがでしょうか。
認定看護師を募集中の病院を探してみる
やっぱり専門看護師の先輩に聞く生の話が一番
 
 
  調べてみて大変だったことってある? 
  
  ネット中心で情報収集してたけから基本的な情報はわかるんだけど、学校の雰囲気とか掴めないからモヤモヤした感じだったかな。 
  
  ネットでわからない情報はどうしたの? 
  
  凄いラッキーだったんだけど、私が勤務していた医療機関のグループに感染管理資格を取得した先輩がいる事が判明したの! 
  早速、お時間を頂戴して色々聞く出したよw 
  
◆教育機関の雰囲気
高校の教室のような場所で、講義は主にパワーポイント。
◆授業のスケジュール
月~金、9~17時。
◆授業のスタイル
座学、実習。プレゼンなんかもあり。
 話を聞いて感じた事は、「高校時代に戻る」感じで懐かしさを感じた反面、医療に携わる者として、周りの方はプロ意識・向上心が高い方の集まりで中途半端な気持ちで受験はできないと改めて決意を強くしたのを覚えています。 
  ネットでは知り得ない、生の声が聞けたことで、なんとなく講義の雰囲気や進め方のイメージを持つことができました!
受験の準備
  ところで、受験勉強ってどうしたの? 
  
  やったことは2つだけかな。 
  ・過去問のチェック 
  ・CDCガイドラインの読み込み 
  
  それだけで大丈夫なの? 
  
  うん。大丈夫だよ! 
  基本的に、試験は自分が経験してきた実務を言語化して評価されるから、自身の経験を基に、過去問やガイドラインなどで情報を補いながら準備すれば問題なかったよ。 
  
 看護師なう 看護師のお仕事・転職情報サイト
看護師なう 看護師のお仕事・転職情報サイト
				 
			 
			 
			 
						
					