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看護師さんがキャリアアップを考える際に、真っ先に頭に浮かぶのは「認定看護師資格」ではないでしょうか。
資格取得を行う上で、一番気になるのはやっぱり「お金」。今回は認定看護師資格取得に伴う費用をまとめてみました。
検定費用、入学金、授業料、、、
認定看護師資格を取得する上で、掛かる主な費用は『検定費用』『入学金』『授業料』の3つです。
それでは、その費用はどのくらいなのでしょうか。
検定費用
50,000円前後です。この費用は受験を受ける方全員が必要になります。
入学金
50,000～100,000円前後
授業料
150,000～1,000,000円
【コラム】授業料がめちゃめちゃ安く！！！
ちょっと取得費用が高いんじゃないの!!と思った方に朗報です。
取得する資格や受講場所にもよりますが、費用を安くできる裏ワザがあります。
通在住地域や日本看護協会の会員になると費用が安くなる場合があるんです。
例えば、、、感染管理認定看護師資格の場合、神奈川県立保健福祉大学実践教育センターで受講する場合、神奈川県在住の方は通常よりも入学金が割引されます。その割引率は約50%!!
もちろん授業料で取得する認定看護資格を選択する方は少ないと思いますが、是非教育機関などをチェックして見てください。
その他にも掛かる費用・・・
案外掛かるなー。と思ったあなた。実はまだ費用は掛かってしまうんです。。。その内訳は、
実習費
約100,000円（授業料に含まれている場合もあり）
その他
教材費、書籍、交通費、宿泊代など
色々掛かってきますね。
認定看護師資格を取得したいけれど、費用の捻出が、、、とちょっと後ろ向きになってしまいますね。
資格取得補助って出るの？
認定看護師資格を取得する上で、資格取得補助って出るのでしょうか。
残念ながら、全ての方に出るとは限らないようです。
資格取得時の手当ては勤務先によって様々ですが、
・『出張費』として固定給+賞与が保証されている場合
・授業料の一部負担
・補助なし
上記に分れるようです。
補助がない場合は全て自己負担になりますので、非常に大きな負担ですね。
金銭的負担を少しでも減らしたい
資格取得は身体的な負担だけでなく、金銭的な負担もあります。
資格取得時に学習以外にお金の事など、気にして研修に身が入らないというのは、本末転倒です。
まずは、ご自身が勤務されている場所は費用補助が出るのか、取得した先輩がいればその際の経験などを聞いて取得を判断しても良いかもしれません。
また、資格取得を後押ししている病院なども多くあります。求人情報を探してみて気に入った条件に合った勤務先があれば話を聞いてみてもいいかもしれませんね。
認定看護師資格について知りたい方は『看護師キャリアアップについて』も併せて確認してみてください。
