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ブラック病院

ブラック病院の正体とは?働いてみるまでは本当のところはわからない?

ブラック病院 の正体とは?近年よく耳にする「ブラック企業」。
一般的には労働法の範囲を超えた労働を強いたり、過酷な労働環境であることなどを指します。
最近では過労や精神的な負担なども問題視されていますね。
しかし、これは企業だけでなく、病院にも言えることです。

ブラック病院

せっかく看護師になっても、病院がブラックであればモチベーションや体力などが削がれ、「こんなはずじゃなかった」なんてことに、、。
では、一体どんな病院がブラック病院に分類されるのでしょうか。

  • 残業代がでない
  • 病床数と看護師数の差が大きい
  • 教育が行き届いていない
  • 常に人手がたりない
  • 看護師の離職率が高い

看護師の需要は高いため、人数が足りない点においてはどうしてもブラック化してしまいがちです。
では、どのようにしてブラック病院を見分ければよいのでしょうか?

ブラック病院の見分け方

新人で就職した病院がブラックだったので、焦って転職をしたらそこもブラックだった、失敗した、、という経験をされた方もたくさんいらっしゃいます。
転職は慎重に行いましょう。今回は転職先の病院を探す際にチェックすべき見極めポイントをご紹介します。
転職先の病院を探す時は、以下のような点に気をつけてみてください。

求人情報からブラック病院を見分ける

慢性的に看護師が足りていない可能性があります。つまり、退職者が多いということです。
退職の理由はまちまちだと思いますが、長く勤められる人が少ないという点ではブラックを疑ってもよいでしょう。
人手がとにかく足りない、だからこそ労働条件を変更したり、即戦力を求めたりするのです。
これらは、人が集まらない、すぐに離職してしまう、ということの裏返しですから、ブラックの可能性が高いです。

  • 多くの求人サイトに広告掲載をしていないか
  • パート募集を多くかけていないか
  • 異様に給与が高くないか
  • 経験者のみの募集となっていないか
  • 病床数に対して求人数が異常に多くないか

さらに、可能ならば、看護師の平均勤続年数を調べることも大切です。
ブラック病院なら、看護師の定着率は低いわけです。
目安としては、7年未満ならばブラックの可能性があります。

面接、見学でブラック病院を見分ける

面接、見学でいちばん大切なのは、第一印象です。
恋と同じで、第一印象というのはとても大切なのです。

  • 看護師や病院に清潔感はあるか
  • 白衣や職場が汚かったり、看護師たちの表情が疲れきっている場合は要注意です。
    それだけ気持ちに余裕がないのだと捉えることができます。
    比較サイトからだけでも情報量は多くとることが出来ます。
    しかし、それに加えて必ず自分の目で確認してから職場を決めるようにしましょう!!

  • 人間関係
  • 看護師の雰囲気が暗い、挨拶をしても返事がない。
    医師が患者さんや看護師に対して高圧的である。
    こうしたことがあれば、気持ちよく働くことは出来ません。
    ちなみに、逆に愛想良すぎるのも、考えものです。

  • 病院内部
  • 廊下に機械が置きっぱなしになっている。
    診療室に器具がちらかっている。
    ベッド周辺が整備されていない。
    これでは正常な職場とはいえませんし、とくに病院では医療ミスにつながる危険性があります。

ブラック病院にあたらないために

それでも、実際に働いてみるまでは本当のところはわかりません。
このような情報を一人で収集するもの大変です。
転職サイトへ登録してみてはいかがでしょうか。
転職サイトには多くの看護師さんが登録しているため、実際に働いてみてどうだったかの情報も教えてくれます。
プロのコンサルタントがいて相談にのってくれますし、転職に関する煩雑な事務書類も代行もしてくれます。
また、膨大な病院の情報をキープしていますから、あなたにベストな病院を見つけれくれますよ。
失敗しない転職をしましょう!

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