資格の基本情報
名称 | 特定年月 | 認定開始年月 | 知識と技術 |
慢性呼吸器疾患看護 | 2010.2 | 2012.6 |
・安定期、増悪期、終末期の各病期に応じた生活調整及びセルフケア支援 ・心不全増悪因子の評価およびモニタリング |
受験者数と合格者数
2011年(第19回) | 2013年(第21回) | 2014年(第22回) | |||||||
慢性呼吸器疾患看護 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
59 | 58 | 98% | 59 | 58 | 98% | 56 | 56 | 100% |
合格率は98%以上とかなり高い水準です。受験者数が少ないですが人気がないわけではなく、開講している学校が少ないため、全体のボリュームが低く見えてしまっているようです。
慢性心不全看護 認定看護師教育機関
都道府県 | 教育機関名 | 開講月 | 開講期間 | 定員 |
東京都 | 日本赤十字看護大学 看護実践・教育・研究フロンティアセンター | |||
福井県 | 福井大学大学院医学系研究科附属 地域医療高度化教育研究センター看護キャリアアップ部門 | 6月 | 8ヵ月 | 30名 |
教育課程の目的
1. 安定期、増悪期、人生の最終段階にある慢性心不全患者とその家族に対し、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護実践ができる能力を育成する。
2. 安定期、増悪期、人生の最終段階にある慢性心不全患者とその家族の看護において、看護実践を通して他の看護職者に対して指導ができる能力を育成する。
3. 安定期、増悪期、人生の最終段階にある慢性心不全患者とその家族の看護において、看護実践を通して他の看護職者に対して相談対応・支援ができる能力を育成する。
教育内容・授業時間
共通 |
看護管理、リーダーシップ、情報管理、看護倫理、指導、相談、文献検索・文献講読、臨床薬理学、医療安全管理 |
共通 |
対人関係 |
専門 |
慢性呼吸器疾患看 護概論、慢性呼吸器疾患論、慢性呼吸器疾患に おける薬物療法、慢性呼吸器疾患患 者のヘルスアセス メント 、 慢性呼吸器疾患患 者における呼吸リ ハビリテーション、慢性呼吸器疾患患 者の身体活動性向 上に向けたアセス メントとケア、 慢性呼吸器疾患患 者における自己管 理のための患者教育、慢性呼吸器疾患患 者の酸素療法と人 工呼吸療法におけ るケア、 慢性呼吸器疾患患 者の在宅における呼吸ケア、慢性呼吸器疾患患 者の人生の最終段 階におけるケア、慢性呼吸器疾患の 予防活動 |
実習 |
学内演習、臨地実習 |
(合計)645時間 |
出願資格
1)日本国の保健師,助産師及び看護師のいずれかの免許を有すること。
2)入学時点において,上記の免許取得後,通算5年以上の実務研修(そのうち通算3年以上は特定の看護分野の実務研修)を有すること。
上記「特定の看護分野の実務研修」とは,以下の両方である。
① 通算3年以上,慢性呼吸器疾患患者が多い病棟を中心とした看護実務を有すること(この間,外来,IRCUまたは在宅ケア領域での実践を含んでもよい)。
② 慢性呼吸器疾患の増悪期から回復期にある患者の看護を5例以上担当した実績を有すること(入院から退院まで責任を持って担当した経験,またはそれに準じる内容であるこ
と)
費用
入学検定料:50,000円
入学金:50,000円
受講料:650,000円、実習日費:100,000円
その他:教育期間中の教材費、書籍代、交通費、 宿泊費、実習に関わる交通費・宿泊費および資料代、緩和ケア病棟見学に関 わる交通費、実習時の損害保険加入費等は自己負担。
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