面接の身だしなみ 普段看護服で仕事をしているため、なかなか自信が持てない看護師さんが多いです。
みなさんはメラビアンの法則をご存知でしょうか?
これは、人は初対面の人をイメージづける際、どのような要素を手がかりにしているかを調査したものです。
これによると日本人は下記の割合で相手を判断するとのこと。
- 見た目:60%
- 声の調子:32%
- 言葉:8%
目次
面接の身だしなみ
つまり面接の際に、見た目は重要な判断材料となっているわけです。
ばっちりだと思って面接に向かったら、自分だけ身なりが違う、なんてことになったら恥ずかしいですよね。
これから、転職活動における身だしなみのチェックポイントをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください!
要チェック!面接官は見ている!
まず考えてほしいのが「面接官にどのような印象を与えるか」です。
あくまで採用の可否を決めるのは面接官。
せっかくやる気満々で面接に向かったのに、見た目で評価が下がってはもったいないですよね。
清潔感のある服装で、見た目損をすることがないようにしましょう。
転職女子が気をつけるべきマナー
それでは転職女子が気をつけるべきマナー8点を紹介していきます。
なんと言っても大切なのは清潔感です!
この人と仕事をしたい!と広い年代から思われるような格好を目指して、印象づくりをしていきましょう。
- 髪型
- スーツ
- ストッキング
- 靴
- カバン
- マニキュア
- 化粧
- 香水
ミディアム以上の人は髪を束ねましょう。
低めのひとつ結びまたはハーフアップが基本です。
パーマや染髪などはビジネスにふさわしくない印象を与えることがあります。
黒に近い色ですっきりと。
眉毛や額を出して知的な印象をアピールしましょう。
シンプルで清潔感のあるものがよいです。
色は黒か紺、グレーが一般的です。
インナーは透けない白かベージュのカットソーまたはシャツにしましょう。フリルがついているものはNGです。
下に着るキャミソールも透けない淡色のものにしましょう。
スカートは膝にかかるくらいがきれいに見えます。
パンツの場合はベルトも浮かない色にしましょう。
シャツ、スーツ共にアイロンをかけて、しわがつかないようにしましょう。
それと、タバコや居酒屋のにおいも本人は気づかないものです。こまめに消臭を心がけましょう。
襟元、袖に汗じみがつかないよう、こまめに洗濯をしましょう。
衣類が汚れていると、自己管理能力が低いと判断されることもあります。
伝線していないものを!
破れやすいので、予備のストッキングを持ち運ぶと便利です。
色は肌の色と同じベージュ系のものを選びましょう。
黒パンプスが基本です。
ストライプがついているものは疲れにくいでしょう。
汚れはこまめに磨くようにしましょう。
特に雨の日は汚れがつきやすいです。
A4サイズが収納できる黒のカバンが望ましいです。
マニキュアなど華美なものはNG。
透明なものや肌なじみのよい色に変えるか、マニキュアをとって面接に向かいましょう。
メイクはナチュラルメイクで。
こちらも目や口元を強調しすぎない清潔感のあるメイクがよいです。
人によって好き嫌いがはっきり分かれます。
面接時の香水は控えるようにしましょう。
面接用のメイク
転職時、身だしなみで気をつけるべきポイントは「清潔感」です。これはメイクにも言えること。
派手なアイシャドウやつけまつげ、グロスなどは控え、なるべく健康的に見えるナチュラルメイクで臨みましょう!
だからと言ってすっぴんにほぼ近い状態でも不健康に見えることがあるので、これから紹介するメイクのポイントをしっかり押さえてくださいね!
見た目で損をしない転職活動をしよう!
ポイントは「清潔感・ナチュラル・健康的」
特にナースの皆さんは、病院で患者さんの治療を補助することが多くなるはずです。
患者さんが気持ちよく治療に専念するためにも、誰が見ても気持ちの良い、「清潔感・ナチュラル・健康的」なメイクを心がけるようにしましょう。
NGメイク
ここで、NGメイクをご紹介します。
休日などプライベートのメイクではよいかもしれませんが、濃い目のメイクは面接官や患者さんに怖い印象を与えるため避けましょう。
あなたならこんなナースにどんな印象を持ちますか?
- たくさんの色を取り入れる
- つけまつげをつける
- マスカラの重ねづけ
- アイラインで目を大きく囲う
- ぽってりとした濃い目のグロスやルージュを塗る
OKメイク
基本は「ナチュラル」です。
色みを押さえ、顔のパーツを主張しないメイクにしましょう。
- まゆ
- アイシャドウ
- マスカラ
- アイライン
- チーク
- 口紅
細眉やつりあがった眉はきつい印象になります。
アーチ型、または直線型にしましょう。
目頭から5mmほどのところから描き始め、目じりと小鼻をつないだ延長戦上に眉の端がくるようにしてみましょう。
その後パウダーでぼかすと、やさしい印象の眉になれます。
アイショドウはブラウン系またはベージュ系の肌なじみのいいものを選びましょう。
また、あまりラメの入っていないものの方がおすすめです。
青や緑などの個性を主張する色も避けましょう。
つけまつげは絶対にやめましょう。
場合によっては清潔感を欠くこともあります。
マスカラの場合は、ボリュームタイプよりもロングタイプのほうが違和感なく仕上がります。
ダマにならないようコームを使って使用してください。
細くぬりましょう。
また、目の下にはラインを入れないようにしましょう。
まつげの間を埋めるように細くぬってください。
チークは今流行の赤や濃い目の色を避け、ピンク系またはオレンジ系でまとめましょう。
元の肌がピンク系が黄色系によって似合う色も変わってくるので試してみてくださいね!
頬の一番高い部分から耳にかけて色を入れます。
基本的にはチークの色とあわせます。
肌なじみのよいピンクまたはオレンジ系を入れるとよいでしょう。
ベージュもおすすめです。
グロスを使うと艶っぽさはでますが、ここでは口紅をうすくひく程度でよいです。
乾燥には気をつけて、清潔感のある口元にしましょう。
失敗しない転職方法!
本当に自分が働きたい場所で働くために
転職活動の進め方から、退職交渉の方法まで!
転職経験のある看護師さんなら、転職後に「あの時こうしておけばよかった」と後悔したことがあるのでは?
自分の人生が大きく変わる可能性もある職場選びなので、後悔しない転職活動を進めるためのノウハウをまとめました。
それぞれ実際に面接を行う担当者さんや、転職活動を行った看護師さんから収集したリアルな情報です。
先ず自分のキャリアについて考えてみる
給料が安い、シフトがきつい、人間関係が悪い、そう感じている看護師さんはたくさんいます。
ただ、それは今の職場が悪いのではないのかもしれません。
人で成り立っている看護業界では、職場と人にも合う合わないが存在します。
先ずは、無料で利用できる看護師専門のキャリアコンサルタントに相談してみましょう。
無理に転職を薦められることもなく、中立的な立場からあなたの今の状況を判断してくれます。
話を聞いてみて、今の職場で頑張る気になればそれも良し、新しい環境で活躍するのも良しではないでしょうか。