資格の基本情報
名称 | 特定年月 | 認定開始年月 | 知識と技術 |
がん化学療法看護 | 1998.5 | 2001.8 |
・がん化学療法薬の安全な取扱いと適切な投与管理 ・副作用症状の緩和およびセルフケア支援 |
受験者数と合格者数
2011年(第19回) | 2013年(第21回) | 2014年(第22回) | |||||||
がん化学療法 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
170 | 163 | 96% | 170 | 163 | 96% | 138 | 126 | 91% |
合格率は平均で、94%と高水準で推移しています。科目別の受験者数を見ても人気が高い科目と言えるでしょう。
がん国家と言われるだけあって、注目度や必要性が増しているのかしれませんね。
がん化学療法看護 認定看護師教育機関
都道府県 | 教育機関名 | 開講月 | 開講期間 | 定員 |
北海道 | 北海道医療大学認定看護師研修センター | |||
千葉県 | 国立がん研究センター東病院 認定看護師課程 | 7月 | 9ヵ月 | 15名 |
東京都 | 首都大学東京認定看護師教育課程 | 9月 | 7ヵ月 | 30名 |
東京都 | 聖路加国際大学 教育センター | |||
静岡県 | 静岡県立静岡がんセンター認定看護師教育課程 | 8月 | 8ヵ月 | 20名 |
愛知県 | 愛知県立大学看護実践センター | |||
兵庫県 | 日本看護協会神戸研修センター | 9月 | 7ヵ月 | 30名 |
鳥取県 | 鳥取大学医学部附属病院医療スタッフ研修センター | 9月 | 7ヵ月 | 10名 |
福岡県 | 久留米大学認定看護師教育センター | 9月 | 6ヵ月 | 30名 |
教育課程の目的
1)がん化学療法を受ける患者とその家族の QOL 向上に向けて、水準の高い看護を実践する能力を育成する。
2)がん化学療法看護分野の専門的知識と実践力を基盤として、他の看護職者に対して指導・相談ができる能力を育成する。
教育内容・授業時間
共通 |
看護管理(15) リーダーシップ(15) 文献検索(15) 情報管理(15) 看護理論(15) 指導(15) 相談(15) 臨床薬理学(15) 対人関係(15) 医療安全管理(15) |
専門 |
がん看護学総論(15) ヘルスアセスメント(15) 腫瘍学概論(15) がんの医療サービスと社会的資源(16) |
専門 |
がん化学療法概論(15) がん化学療法の知識(15) |
総合 |
総合演習(60) |
臨地 |
臨地実習(180) |
(合計)646 時間 |
出願資格
以下の要件をすべて満たしていることを条件とする。
1)日本国の看護師免許を有する者
2)前号の免許取得後、通算5年以上の看護実績をしていること
3)通算 3 年以上(注 1)、がん化学療法を受けている患者の多い病棟・外来・または在 宅ケア領域での看護実績を有すること。
4)がん化学療法を受けている患者の看護(がん化学療法薬の投与管理の実績があること を必須とする)を、 5 例以上担当した実績を有すること。
5)現在、がん化学療法を受けている患者の多い病棟、外来で勤務していることが望まし い。
出願手続き
(1)入学願書
(2)履歴書 (写真サイズ 4.5 ㎝×4.5 ㎝)
(3)志願理由書
(4)実務研修報告書(がん化学療法看護)分野
(5)勤務証明書
(6)推薦書
(7)がん化学療法看護事例報告書
(8)写真票および受験票(写真サイズ 4.5 ㎝×4.5 ㎝)
(9)看護師免許証の写し(A4 サイズに縮小)
(10)入学検定料「振込金受取書」貼付書
(11)受験票返信用封筒(返信先を明記したレターパックライト)(折り畳み可)
費用
入学検定料:50,000円
入学金:50,000円
受講料:700,000円
その他:教育期間中の教材費、書籍代、交通費、 宿泊費、実習に関わる交通費・宿泊費および資料代、緩和ケア病棟見学に関 わる交通費、実習時の損害保険加入費等は自己負担。
各種情報は下記から参照しています
※日本看護協会 ※国立研究センター東病院 認定看護師教育課程(がん化学療法看護)
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